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2017年2月

ブラケットを作った

2017.2.24

Kintex-7 PCI Expressボード用の「ブラケット」という金具を作った。これがあると安定感が抜群によくなる。逆にブラケットが無いとPCIeカードが斜めに挿さって+12Vがショートするから危険なのだ。

PCI Express Combined Writeの帯域

2017.2.23

インターンの学生さんがCosmo-K用のPCI Express AXIデザインを作ってくれた。WriteCombinedをしても90MB/secしか出ないらしい。2GB/sの帯域があるはずなのになぜだろう。AXIコアが悪いんじゃないかな。今度DMAを作って試すらしい。

 

Cosmo-Kの新基板が出来てきた

2017.2.16

本日、Cosmo-Kの新基板の実装が上がってきました。

Cosmok_6pcs

Cosmo-K0が2個、Cosmo-K+が3個、Cosmo-K-が1個です。

今回の改版の大きなポイントは、DDR3メモリの配線のパターン変更です。

旧基板は、FPGAから2個のDDR3メモリへの配線がT型に分岐していて、しかも片側にしか終端抵抗がついていないという間違った設計になっていました。そのため、1000MHzまでしか動作することができませんでした。

正確に言えば、終端抵抗の付いている方は1600MHzまでいけるのですが、終端抵抗の付いていないほうが1000MHzどまりでした。

オシロで波形を見ると、1.5V振幅のSSTLなのに2V近い反射が見えるなど、ひどいものでした。

sun

そこで、今回の改版では一筆書きのようにFPGAからDDR3メモリへアドレス・コントロール線を配線し、末端に終端抵抗を付けました。

その結果、1600MHzでのアクセスができるようになり、DQSを見ても綺麗に800MHzでトグルしているのがわかります。

Dqs

sun

それから、QSFP+の40Gbpsの信号を4本の10Gbpsにバラして、1本ずつIBERT試験も行いました。

Ibert_1

ちゃんと10Gbpsでリンクアップしています。もちろん、エラーは出ません。

バスタブカーブを描かせてみると、43~50%も開いています。

Ibert_2

アイが50%開いているということは、20Gbpsで0%になると考えていいのでしょうかね。15Gbpsくらいまではいけるのではないかと思えてきます。

少し時間をかけて、2次元のバスタブ試験というものやってみました。

Ibert_3

まぁ、なんというか、完璧に近い性能が出ているのではないでしょうか。

Cosmo-K+は、40Gbpsで通信できます、と胸を張って言えます。

あとは、ブラケットです。ブラケットがないと、PCIeのスロットに挿したとき、がたがたしてしまので、大変危険です。(PCIeのスロットには12Vが来ているので・・)

ブラケットは金属加工業者に特注で作ってもらっていますが、あと1週間くらいかかる見込みです。

とりあえずはEXPARTAN-6Tのブラケットを削って代用しています。

Bracket

 

そんなこんなで、早速、Cosmo-K+を2台、出荷しました。

サンプルデザイン等が出そろうのは、来週になりそうです。


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