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転送速度の実験

当FX3ボードでどの程度の速度が出るのか、様々なPCに特電FX3ボードを接続し、16MBのデータをIN、OUTしたときの速度を測定してみました。

Core-i5マシン

特電にあるCore-i5のマシン(詳細スペック不明)には、USB3.0のコネクタがあるので、そのコネクタに当ボードを接続して測定してみたところ、OUT転送 253MB/sec、IN転送 367MB/secと、十分な速度が出ました。

 

USBホストにuPD720202を使ったUSB3.0拡張ボード

RATOC社のREX-PUE3Xという比較的新しいボードで試しました。このボードはRenesasのuPD720202を使用しています。

 

このボードを、手元にあるHP6000というデスクトップマシン(ヒューレットパッカード製)に挿して、BulkIn、BulkOutの速度を測ってみました。

 

このボードをPCI ExpressのGen2のスロットに挿すと、OUT転送 267MB/sec、IN転送 350MB/secの速度が出ました。

 

このボードをGen1のスロットに挿したところ、OUT転送 142MB/sec、IN転送 176MB/secと、約半分になりました。PCI Express Gen1の理論最高速度が210MB/secなので、これを超えられないのでしょう。

USBホストにuPD720200を使ったUSB3.0拡張ボード

BUFFALOのIFC-PCIE2U3Sという比較的古いボードで試しました。このボードはNECのuPD720200というチップを使っています。

 

このボードを、手元にあるHP6000というデスクトップマシン(ヒューレットパッカード製)に挿して、BulkIn、BulkOutの速度を測ってみました。

 

Gen2のソケットに挿してみた場合。OUT転送 207MB/sec、IN転送 300MB/secとなりました。どんなに頑張っても300MB/secが限度でした。

 

Gen1のポートに挿してみた場合。OUT転送 111MB/sec、IN転送 155MB/secくらいしか出ませんでした。

 

Xeonマシンで試す

上記のRATOC社のuPD720202を使った拡張ボードを、Xeonマシン(Xeon E3-1275V2)に挿した場合。OUT転送 268MB/sec、IN転送 361MB/secとなりました。

 

まとめ

測定結果の一覧を次の表に示します。

構成 OUT IN
Core-i5 詳細不明 253 367

Xeon + uPD720202 (PCIe Gen2) ※新しいHOSTチップ

268 361

Core2Duo + uPD720202 (PCIe Gen2) ※新しいHOSTチップ

267 350

Core2Duo + uPD720202 (PCIe Gen1) ※新しいHOSTチップ

142 176

Core2Duo + uPD720200 (PCIe Gen2) ※古いHOSTチップ

207 300

Core2Duo + uPD720200 (PCIe Gen1) ※古いHOSTチップ

111 155

お客様からのご報告
(ノートPC Core i5-3320 vPro QM77チップセット)

310 340

※単位はすべてMB/sec

※PCI Gen1 x1の理論最高速度が210MB/s

※USB3.0 SuperSpeedモードの理論最高速度が400MB/sec

 

速度を一番左右するのが、USBホストチップがPCI ExpressのGen1につながっているかGen2につながっているかということです。

 


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