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MITOUJTAGとは

MITOUJTAGは、特殊電子回路㈱の独自技術である「バウンダリスキャン可視化」機能を中心に、様々なJTAGアプリケーションを統合させた、世界初の包括的JTAGサポートソフトウェアです。

MITOUJTAGの機能

 

バウンダリスキャン可視化機能とは、普段は見ることができないBGAの裏側の端子の状態を、下の図のように、パソコンの画面上でリアルタイムに可視化する機能です。

ICの1つ1つの端子の状態が、今Hレベルなのか、Lレベルなのか、ということをピンクの丸と水色の丸で示しています。

 

 

このような形で、どのようなICの端子でも見えるようになります。また、見るだけではなく、画面上でマウス操作することで、実機のICの端子の状態を書き換えることもできます。これゆえ、ハード・ソフトの 協調デバッグが可能になり、効率的な電子回路の開発と検証が可能になります。

 

JTAGによる端子の可視化

 

そして、パソコンの画面上に表示されたICの絵をクリックして、書き込みファイルを指定すれば、FPGAやCPLDの書き込みが即座に行えます。

こういった機能を組み合わせて、基板上のフラッシュROMの内容を書き換えたり、ロジックアナライザのように波形を表示したり、スクリプトを組んで決められた動作を自動実行したり、といったことが可能になります。

MITOUJTAGを使うと、オシロとジャンパ線でデバッグしていたような20年前の頃のような手軽さで、最新のICの端子を見たり操作したりすることができるようになります。

他社のソフトウェアとの違い

従来の他社製のJTAGソフトウェアは、

  • 基板検査ソフトは基板検査をするだけ
  • FPGA書き込みソフトはFPGAに書き込むだけ
  • JTAGエミュレータはCPUのデバッグをするだけ

と、単一の機能を果たすだけでした。

また、バウンダリスキャン可視化機能を搭載したものはほとんどなく、仮に搭載されていたとしても、MITOUJTAGのように使いやすいものではありません。

MITOUJTAGは、バウンダリスキャン可視化を目的に、とことんまで追及して作られていて、様々なデバイスで検証されています。例えば、一部の国産マイコンでバウンダリスキャンセルの仕様が誤って作られていることや、一部のFPGAではコンフィグ後にバウンダリスキャンの仕様が変わってしまうことなどを織り込んで、それらのデバイスが持つバグ的な仕様を補正しつつ正しく見えるように作られています。

 

JTAGバウンダリスキャンの真価は、 MITOUJTAGを使うことではじめて発揮されます。

快適な組み込みデバッグ環境をご堪能ください。