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当ボードの特徴当ボードの特徴は、BGA176ピンのRX62Nを使用していることと、豊富なメモリを搭載していることです。 豊富なペリフェラルをフルに使えるBGA176ピンパッケージと、他の代表的なRXマイコンの特徴を比較してみると、RXシリーズの中でUSBを2ポート搭載しているのは、BGA176ピンのみです。USBが1ポートしかないと、ルネサスFDTツールでUSB経由の書き込みをしながら、USBホストのデバッグができません。また、種類によらず100ピン以下のものはSDRAMコントローラを搭載していません。
また、RX62Nは豊富な内蔵ペリフェラルをもちますが、ピン数が少ないデバイスでは複数の機能を1つのピンにマルチプレクスしています。したがって、ピン数が少ないデバイスでは、ある機能を退避させたときに退避先で別の端子を圧迫してしまい、内蔵ペリフェラルが十分に使えないことがあります。特に100ピン以下のデバイスではこの傾向が顕著になるため、機能を退避させながら使うことが難しくなります。
それから、RX621はRX62Nと比べるとイーサネットコントローラが内蔵されていません。RX62TはUSBとSDRAMの機能がありません。以上のことを総合すると、RXマイコンの豊富なペリフェラルを余すところなく使えるのは、BGA176ピンのみとなります。
豊富なメモリを搭載している R5F562N8には内蔵ROM512kバイト、内蔵RAM96kバイトが搭載されています。内蔵ROMは30000回書き換え可能で、データ保持期間は10年間です。これらのRAMやROMでは足りない大規模なアプリケーションを作成される方のために、当ボードでは2MバイトのSPI ROMと16MバイトのSDRAMを搭載しています。 このような豊富なメモリを搭載しているため、以下のような運用方法が可能です。
@ 電源投入時には、内蔵ROMから小さなブートプログラムを起動します。 A ブートローダが起動したら、SPI ROMに格納されたデータをSDRAM上に展開します。
B OS起動後にMicro MMCカード(またはMicroSDカード)から取り外し可能なデータやプログラムを参照しながらアプリケーションを動作させるといったことも可能です。
メモリの書き換え回数制限を気にすることなく、また、より容易な方法でROMを書き換えつつ、大規模なプログラムを運用することが可能となります。
JTAGデバッグ機能について本ボードの特徴のひとつに、JTAG機能の充実が挙げられます。
ボードに搭載されたサブプロセッサは、USB-JTAGの変換機能を持っており、別途用意したエミュレータを接続しなくても、本ボードのみでUSBを通じてJTAGデバッグを行うことができます。また、本ボードのUSB-JTAG機能は、ICE(エミュレータ)というソフトウェアのデバッグだけではなく、バウンダリスキャンといってRX62Nの端子の状態を1本1本調べたり操作するハードウェアのデバッグもできます。 を用いると、MD0、MD1、MDE、SDCLKなどソフトウェアでは観察が困難な端子の状態もリアルタイムに把握することができ、内蔵レジスタの設定確認や、ハードウェアの動作チェックに絶大な威力を発揮します。本製品には、このようなことを行うための業界標準のバウンダリスキャンソフトウェア「MITOUJTAG」の特別評価版が添付されています。
もちろん、ルネサス純正のE1エミュレータを接続して、HEWと連携させたデバッグも可能です。 ※ E1エミュレータではバウンダリスキャンはできません
乾電池で動作する停電知らずのサーバとして (将来の計画)
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