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Spartan-3からSpartan-6に乗り換える理由

  • XILINXの最新CPUであり、今後の製品寿命が長い。
  • Spartan-3と比べるとI/Oが格段に進歩している。例えば、ISERDES/OSERDESがすべてのI/Oピンに内蔵されており、ハードウェアレベルでのシリアルパラレル変換が可能。つまり、SpartanなのにVirtex-4並みのことができる。
  • Spartan-3は、I/Oあたり最大622Mbpsまでだったが、Spartan-6では最大1050Mbpsになった。
  • I/Oの遅延設定がしっかりとできるようになった。(逆に言えば、Spartan-3EのIODELAYはかなりいい加減だった)
  • コンフィギュレーションに失敗したときに、別のコンフィギュレーションデータを自動的に探しに行くようになった。
  • VCCAUXが3.3Vでなくてもよくなった。もう2.5Vは不要。
  • 1個の16kbのBlockRAMを、2個の8kbのBlockRAMに分けてつかうことができる。つまり、BRAMを節約できる
  • DLLやDCMだけではなく、PLLも内蔵された。任意の周波数を作り出すことができる。
  • 最大の特徴は、Spartan-3のLUTが4入力だったのに対し、Spartan-6では6入力に拡張されたこと。
  • Spartan-6のLUTは、Spartan-3のLUTの約半分しか入っていないが、1つのLUTが扱える情報量は2倍も4倍にもになったと考えられる。関係をまとめると、
    • Spartan-3…1CLB=4スライス。1スライス=2LUT(4入力)+2フリップフロップ。
    • Spartan-6…1CLB=2スライス。1スライス=4LUT(6入力)+8フリップフロップ。

 つまり、複雑なロジックを組む人には恩恵がある(はず)。

 

デバイス

ロジックセル数(公称)

CLB数

スライス数

LUT数

FF数

乗算器

BRAM

XC3S1200E

19,512

2,168

8,672

17,344

17,344

28個

28個

XC6S16LX

14,579

1,139

2,278

9,112

18,224

32個

32個

同規模と思われるSpartan-3とSpartan-6の比較

(XC3S1200EとXC6S16LXはデバイス単価とコンフィギュレーションデータサイズが近い)


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