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MITOUJTAG活用セミナー

平成30年9月7日

MITOUJTAGは、弊社の独自技術である「バウンダリスキャン可視化」機能を中心に、
様々なJTAGアプリケーションを統合させた、世界初の包括的JTAGサポートソフトウェアです。

導入するにあたり、疑問や不安を解消して頂けるよう「MITOUJTAG活用セミナー」を開催します。

 

第8回(平成27年11月)までは市販の評価ボードを使用した基礎編セミナーを開催していましたが、
第9回目からはセミナー専用のJTAGチャレンジ基板というものを作成し、開催していきます。

 

MITOUJTAGセミナー(応用編)

趣旨

FPGAの開発を含んだエレクトロニクス基板のデバッグにJTAGを使って、
従来の10分の1の時間で基板デバッグを完了させる方法を体験します。

参加費

調整中

対象者

  • 基板検査を目的として導入をご検討されている方
  • MITOUJTAGの使い方についてより詳しく知りたい方
  • FPGAのデバッグにJTAGを活用したい方。

参加特典

MITOUJTAGPro.体験版(2週間限定)に加えて、
セミナーで使用する特製基板をプレゼント!!

持ち物

ノートパソコン

※予めMITOUJTAG体験版をダウンロードした状態で持参いただきます。
お申し込み完了後、ダウンロードについてご案内いたします。

 

開催時期

2018年10月3日(水) 11時~17時まで

募集人数

5名程度(人数が多い場合は、MITOUJTAGをすでにお持ちの方を優先させていただきます)

場所

当社

セミナー内容

このセミナーは、設計ミスや、製造ミスによって動かない基板を、
JTAGを使ってどのようにデバッグしていくかを体験するセミナーです。

本セミナーでは、下の図のような14cm×10cmの基板をお配りします。

この基板には、RXマイコン、Spartan-7、MAX10などの部品が乗っています。

 

マイクで拾った音をディジタル変換してスピーカを鳴らすという単純な動作のボードなのですが、
基板にいろいろとミスを作りこんでいるため、そのままでは動きません。

そのミスというのは、クロックが来ていないとか、リセットがかからないとか、
FPGAが起動しない、など回路設計者や基板設計者がやりがちな、よくある設計ミスです。

しかも、FPGA間の配線や、FPGAとDDR3メモリとの間の配線は6層基板の内層を通っているため、
オシロスコープでは見れません。

 

本当の基板でやってしまったら作り直しになって、再設計費数十万円と1か月を
無駄にするような、胃が痛くなるようなミスをたくさん仕込んであります。

 

この基板を使用して、FPGA間の接続(オープン/ショート)テストを行ったり、
フラッシュROMやDDR2 SDRAMのバウンダリスキャンでの読み書きのテストなどの基板検査、
そしてSPI ROMをJTAGで操作するテスト、さらにはA/D変換結果をJTAGバウンダリスキャンで見る
という、今までの常識ではありえなかったJTAGの使い方を体験して頂きます。

セミナーの詳細については続報をお待ちください。

お申込み・お問い合わせ

お問い合わせは下記までご連絡ください。

Mail:  info@tokudenkairo.co.jp

 

8月3日 生基板が届きました!

   

過去にMITOUJTAGセミナー(基礎編)に参加したお客様の声

  • ロジアナの電源ONトリガが便利
  • 基板チェックの方法が試せた
  • 基板のテストは、大変便利そうで、使いやすい
  • MITOUJTAGの今まで知らなかった使い方を学べた
  • とてもよかったです。今後も期待しています。
  • ボードごとに課題が用意されていてよかった
  • 複数のテスト基板を使って実際に操作させてみることができた。
  • どういうところがうまくいかないのか分かった。
  • 実践的だったのが良かった。
  • 非常に有用なツールであることが分かった。
  • 体験版でさらに試せるのが良い。
  • DDR3の検査方法について詳しく聞けた(信号レベルやPLLモードなど)
  • 普段疑問に思ったことを即座に回答して頂けた

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