MITOUJTAGとは何か
製品について
ご購入を検討中の方へ
サポート
JTAGについて
JTAG技術サービス(有料)
JTAG開発日記
JTAGを熱く語る

マルチベンダ対応のユニバーサルJTAGプログラマ
平成25年2月5日
大人気!マルチベンダ対応の快適JTAG書き込みケーブル
J-Writer (ジェイ・ライター)
J-Writerは、1万円を切る低価格な、マルチベンダ対応JTAG書き込みケーブルです。
これ1つでXILINXやALTERAやLatticeに書き込むことができます。他に必要なものは何もありません。
FPGAの書き込みだけではなく、バウンダリスキャンを使った強力な回路デバッグもできます。
さらに、SH-2A(SH7262)や、SH-2(SH7144)、SH-4、V850ESなど国産CPUのデバッグもできます。
おしらせ ■J-Writerは販売終了しました ■Windows 7 64bit版用の署名付きドライバの配布 (平成24年2月22日) ■FPGAに間接的に接続されたSPI ROMおよびSpartan-3ANの内部ROMへの書き込みに ■新バージョンのハードウェアを出荷開始しました。(5月12日) ■SH2A(SH7262)対応のJTAG ICEで使えるようになりました。(5月12日) ■Windows Vista64bit版ならびにWindows7 での動作について。 ■販売を再開しました。(5月10日) ■制御ソフトウェアを更新しました JWriter1.06β (平成22年5月4日) ■制御ソフトウェアを更新しました JWriter1.05β (平成21年9月25日) 【重要】販売形態変更のお知らせ (平成21年9月25日) ■J-WriterでFPGAのデバッグができる「個人向けMITOUJTAG」 (平成21年8月14日) ■お客様の声 のコーナーを開設しました (平成21年7月2日) |
FPGA/CPLD設計者・教育機関の皆様、仕事や趣味でFPGAを開発されるハイエンドユーザの皆様、
こんなことでお悩みではありませんか?
● パソコンにパラレルポートがない!
● パラレル-USB変換ケーブルでは、自作したJTAGケーブルが動かない!
● USBでJTAGを使って、いろんなFPGAやCPLDに書き込みがしたい!
● FPGAベンダー純正の書き込みケーブルは高く、ツールは使いにくい!
特電ユニバーサルJTAGプログラマ「J-Writer」は、XILINX、ALTERA、LatticeのFPGA/CPLDに書き込みを行うことができる万能のUSB-JTAG書き込みケーブルです。ビジネスユース/ホビーユースを問わず、どなたにでもご利用いただけるよう、10000円を切る手ごろな価格でご提供させていただきます!
もう、いろんなベンダーのJTAGケーブルを買い揃える必要はありません。このケーブル1本で、各社のFPGA/CPLDに対応できるのです。
今までのJTAGケーブルの問題点
パラレル-JTAGケーブルは過去の遺物
最近のパソコンには、プリンタポート(パラレルポート)がありません。ノートパソコンはもちろん、デスクトップ機でさえ、パラレルポートがついているものを全く見かけなくなってきました。
そのような状況の中、各社のFPGAやCPLDに書き込みを行いたいと思って「パラレルJTAGケーブル」を作っても、パソコンにパラレルポートがついていなければ書き込みができません。かといって、市販のUSB-パラレル変換ケーブルでは、パラレルJTAGケーブルは動作しません。なぜならば、USB-パラレル変換ケーブルはプリンタに接続するためのものなので、JTAGのようなポート志向のI/O用には使えないからです。
◆パラレル JTAGケーブルは既に時代遅れです◆
|
もう、一刻の猶予もありません。今すぐ、USB-JTAGケーブルが必要なのです。
FPGA書き込みツールに潜む使い勝手の問題
FPGAベンダーはベンダー純正USB-JTAGケーブルを販売していますが、それらはベンダ純正書き込みツールからしか使用できません。しかし、純正書き込みツールは他社のFPGAを認識できるようになっていません。
そのため、XILINXとALTERA、あるいはALTERAとLattice、XILINXと汎用CPUなど異種ベンダのCPLD/FPGA/ CPUを混在させたJTAGチェーンを構築した場合、純正ソフトウェアの操作は非常に困難です。
そのうえ、各社純正ソフトウェアは、ダウンロードファイルのサイズが数ギガバイトにまで膨れ上がっており、気軽にダウンロードして使うというわけにはいかなくなってしまっています。
FPGAに書き込みたいBitStreamファイルのフォルダ名に空白が入っていただけで、書き込みツールがクラッシュしたという経験をお持ちの方も少なくはないでしょう。
◆ベンダ純正書き込みツールの問題◆
|
いうまでもないことですが、FPGA開発の目的はFPGAの中身の回路を開発することです。
開発ツールにすぎない「書き込み器」でつまづいてしまうことがあってはなりません。
J-Writerはココが違う!
特殊電子回路の開発した「J-Writer」は、マルチベンダ対応の新しいFPGA/CPLD書き込みツールです。非常にコンパクトなサイズの実行ファイル(数100百kバイト)で動作します。
当社は日々の業務でFPGA回路の開発も行っておりますが、そのような業務の中で使いやすさを追求して作成した専用の書き込みソフトウェア(MJISP)は、DOSプロンプトのコマンドラインからでも使用することができるようになっています。バッチファイルに組み込むことも簡単にできます。もちろん、ファイル名やフォルダ名に空白が入っていてもOKです。
◆従来の悩みはJ-Writerですべて解決◆
|
もう、FPGAの書き込みで悩むことはありません。
この書き込みソフトウェアは、ほとんどのFPGA/CPLDに対してSVFファイルを経由せずに、直接BitStreamやJEDECファイルを書き込めます。純正ツールを使ったファイル変換は不要です。
ALTERA、LATTICE、XILINXだけではなく、RenesasやNECELなどの代表的メーカーのCPUを同一のJTAGチェーンに混在させることも可能です。(実際には異種ベンダ混在のJTAGチェーン構築の際にはご一報ください。各メーカーのJTAGデバイスにはいろいろな「JTAG非準拠」の動作が潜んでいるので、混在できない場合もあります。)
◆J-Writerはさらに、ここが違う!◆
|
FPGAやCPLDの書き込みで悩むことなくスマートに終わらせて、FPGAの中身の回路にエネルギーを注ぐことが、今の時代を勝ち残る秘訣ではないでしょうか。
なお、特殊電子回路は、ザイリンクス株式会社のデザインハウスパートナーであり、ルネサステクノロジのアライアンスパートナーです。過去10年近くにわたってJTAGソフトウェアを開発しており、情報処理推進機構の主催する未踏ソフトウェア創造事業にも採択されています。もちろん、当社が受託するFPGA開発や各種回路設計においては当社製JTAGツールを使用しており、使いやすさと信頼性・機能の向上が日々行われています。
仕様と特徴
特徴
・XILINX互換の14pin,9pinと、ALTERA互換の10pinのJTAGコネクタがついているので、大概のFPGA基板にはそのままつなぐことができます。
・書き込み用の専用ソフトウェアの価格は、本体価格に含まれています。
・MITOUJTAGで実績のある書き込みアルゴリズムを採用していているので、信頼性にも定評があります。
・書き込みのために、FPGAベンダーから開発ツールをダウンロードする必要はありません。
・FPGAベンダーのツールでSVFファイルに変換して、SVFを書き込むという複雑で手間のかかる方法も必要ありません。
・論理合成ツールが出力した、BitファイルやJEDファイルをそのままFPGA/CPLDに書き込むことができます。
・各種デバイスの書き込み、消去、ブランクチェック、ベリファイが可能です。
・複数のベンダーのCPLD/FPGA/CPUを混在させることができます。
・新しいアルゴリズムがリリースされた場合は、当社Webサイトからアップデートが可能です。
仕様
・JTAG信号は、1.5〜5.0Vまで対応。高速バッファ入り。
・TRST,システムリセットなどのオプションの信号を出力可能。
・XILINX互換9pin/14pinと、ALTERA互換10pin形状コネクタを搭載。
・書き込み対応デバイス (詳細はこちら)
XILINX XC95/95XL,CoolRunner2,XC18V,XCF00S/XCF00P,
Spartan2/2E,Spartan3/3E/3A/3AN/3ADSP,Spartan6,Virtex2/2Pro,Virtex4,Virtex5
ALTERA MAX2, Cyclone, Cyclone2,Cyclone3, FLEX10K,ACEX1K, ArriaGX
LATTICE XP2
・Windows2000,WindowsXP ※USBポートを備えていること
(Windows Vista,Window 7での動作も確認できております。
64bit版OSでの動作についてはブログをご覧下さい。)
動作中の画面
(クリックで拡大)
平成22年5月12日以降に出荷されたJ-Writerのハードウェア(シリアル番号のハイフンの前にある3桁の数字が115番以降のもの)は、以下の点が修正されています。
? JTAG信号の直列終端抵抗の値を変更し、JTAG信号のオーバーシュートが小さくなりました。
? ベンダIDとデバイスIDをそれぞれ、0x2129と0x0260に変更した。
? 電源投入直後から、Vref電圧の検出LEDが動作するようにした。
ベンダIDが変更されているので、ソフトウェアは1.08β以降のものをお使いください。
旧バージョン(シリアル番号114番以前)をお使いの方で、アップデートをご希望の方はご連絡ください。
よくあるご質問
Q iMPACTやQualtus、ispLeverなどの純正ツールから認識させられますか?
A 今はできません。
Q 書き込み速度はどのくらいですか?
A デバイスによって書き込みアルゴリズムやUSB化した場合の書き込み効率は非常に異なります。一概にはいませんが、実用上問題ないレベルです。
たとえば、XC3S700A用のBitStreamをXCF04Sに書き込んだ場合、消去・書き込み・ベリファイを合わせて110秒です。XC3S700Aに直接書き込んだ場合は24秒です。
Q SVFファイルの実行はできますか?
A 今はできません。将来的にはやりたいと思っています。
Q 特電のJTAG-ICE(SH7144や、SH7750、SH7780、V850など)は動きますか?
A 試してみましたが、非常に遅く実用的ではありませんでした。ご要望が多ければ高速化をして、快適に動くように努力させていただきます。
Q ALTERA系のデバイスでも使えますか?
A MAX2は大丈夫だと思います。当社ではCyclone系は長いこと使っていないので問題があるかもしれません。問題があれば修正します。
Q 納期はどのくらいですか?
A 在庫がある場合は、2〜3営業日以内に発送できます。
販売終了しました。
Q 書き込んだ後のFPGAの動作確認はできますか?
A MITOUJTAGを使うことで、XILINX/ALTERA/Latticeを問わず、端子の状態をモニタリングできます。
Q MITOUJTAGから使えますか?
A はい、使えます。
注文情報
J-Writerは販売終了となりました。再販の予定はありません。
長い間のご愛顧、誠にありがとうございました。
製品名 J-Writer(ジェイ・ライター)
? J-Writerハードウェア 定価¥9,800_ (税別・送料込み)
※J-Writer専用制御ソフトは当社Webサイトからダウンロードできます。
※大量ご注文の際には別途ご相談ください。
添付品
- フライリードケーブル 9ピン×1本
- 取り扱い説明書
※フライリードケーブルは消耗品です。磨耗した際には別途販売(1本900円)しております。
ご注文方法
製品のご注文には便利なオンラインショップをご利用ください。
※教育機関・公的研究機関の方で、購入手続きに見積書が必要な方はお問い合わせください。
※お問い合わせは弊社担当 内藤 info@tokudenkairo.co.jp (TEL 03-3865-5381)までお願いします。
ファイルのダウンロード
● アプリケーション&デバイスドライバ・インストーラ jwriter110.exe (平成24年11月30日) 最新版
・RXマイコンボードをUSB-JTAG化して、J-Writerのソフトウェアが利用できるようになりました。
● Windows 7 (64bit)版用の署名付きデバイスドライバ(平成24年2月22日)
・Windows7 (64bit版)用のデバイスドライバです
過去の更新点