| 5つの機能 | PRO | BASIC |
|---|---|---|
| バウンダリスキャン | ○ | ○ |
| JTAGロジックアナライザ | ○ | ○ |
| FPGA書き込み | ○ | ○ |
| スクリプト機能 | ○ | × |
| 基板検査機能 | ○ | × |
下の図は、あるCPUデバイス(SH7750R)をバウンダリスキャンし可視化した図です。
この機能を利用すると、上の図のように、実際のデバイスと同じ形状のグラフィックがパソコンの画面上に表示されます。
MITOUJTAGは、ICの入出力端子の信号の状態を、JTAGインタフェースを通じて取得し、パソコンの画面上にリアルタイムに表示することができます。
ロジックレベルのH/Lはもちろん、オシロスコープでは見ることができない信号の入出力の方向まで判別できます。
また逆に、パソコンの画面上に表示されたICの絵を操作することで、実際のICを操作することもできます。
ICが動作して、端子の状態が変わると、PCの画面上に表示されたデバイスのグラフィックの端子の色が変化します。
また、PCの画面上に表示されたグラフィックの端子をマウスでクリックしすると、画面上で色が変わると同時に実際のデバイスから出力されている信号の状態も変化します。
このように、オシロスコープを使わなくてもデバイスの動作を知ることができると同時に、回路の信号を自由に電気的に操作することができます。
回路の状態を波形で見たいと思ったとき、今まではオシロスコープやロジックアナライザといった機器を使うのが一般的でした。
ところが、オシロやロジアナでは、測定したい端子とプローブを物理的に接触させなければならない、という根本的な問題があります。
これは今日の組込みシステム開発にとっては大きな問題となっています。
なぜなら、現在主流となっているデバイスはBGAパッケージを採用しており、また端子の間隔も非常に狭くなっています。
携帯機器など、小型化が要求される機器においては、テスト用のプローブを触れるためのテストパッドを用意できないことも多いでしょう。
このため、従来のオシロやロジアナを使って、端子の状態を気軽に見ることは容易ではなくなってきたのです。
MITOUJTAGはJTAGデバイスの端子をパソコンの画面上に表示することができる機能を持っています。
取得した端子の状態を、波形として表示するようにしたものが、JTAGロジックアナライザです。
このように、FPGAやCPUが入出力する信号を、波形として表示させることができます。しかも、観測できる信号の本数に制限はありません。
例えば、FPGAに1500本のI/Oがあれば、1500個の信号を観測することができます。 バスの状態でも、ステートマシンの状態でも、苦労することなく自由に観察することができます。
MITOUJTAGでは、XILINX社のCPLD、FPGA、コンフィギュレーションROM、ALTERA社のCPLD、FPGAなど様々なデバイスにプログラミングを行うことができます。
主な対応デバイスは、
などです。
また、書き込みだけではなく、読み出し、消去、セキュリティ機能の操作など、各種の操作に対応しています。
特に、XILINX製コンフィグROMに書き込む際にはMCSファイルを経由する必要なく、直接BITファイルを書き込むことができます。MITOUJTAGを使用する場合、iMPACTを利用してMCSファイルを作る必要がありません。
XILINX FPGAに間接的に接続されたSPI ROMに対してもJTAG経由で書き込みができます。
Winbond、STMicro、ATMEL、Numonyx、SSTなど各社のSPI ROMに対応しており、iMPACTでは書き込みができないROMに対しても書き込みが可能です。
もちろん、XILINX ISEが出力するBITファイルを、MCSファイルに変換することなく、直接書き込みができます。