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Digilent社製USB-JTAGケーブルに正式対応

MITOUJTAGがDigilent社製USB-JTAGケーブルに正式対応しました。

以下のパッチをダウンロードし、説明に従ってインストールしてください。

 

概要

Digilent社のFPGAボードはオンボードのUSB-JTAG機能を備えています。
このDigilent製USB-JTAGをMITOUJTAGのケーブルとして扱えるようプラグインを作成しました。

このプラグインを使うことで、Digilent製FPGAボードとMITOUJTAGをインストールしたパソコンをUSBで接続するだけで、FPGAの動作を可視化することができるようになります。

 

使い方

USB-JTAGケーブルの認識

Digilent製ボードとMITOUJTAGがインストールされたPCをUSBでつなぎます。

 

MITOUJTAGを起動すると、ケーブルが認識されます。

 

 

「ケーブル接続」ボタンを押した場合は、使用できるケーブルの一覧が表示されます。

その場合はDigilent USB-JTAG・・を選択します。

 

 

デバイスの自動認識

自動認識ボタンを押すと、Artix-7が認識されます。同一のIDCODEを持つ複数の部品が候補にあがるので、324ピンパッケージのものを選びます。

 

端子の可視化

可視化ボタンを押すと、FPGAのI/Oの端子の状態が可視化されます。

ピンクはHレベル、水色はLレベル、塗りつぶしは出力、網掛けは入力を表しています。

 

「端子操作」ボタンを押してから画面上のの端子をクリックすると、BGAの端子を操作できます。(出力同士をショートさせると危険なのでご注意ください)

 

ロジアナの起動

「新規ウィンドウ」→「JTAGロジックアナライザ」、でJTAGロジックアナライザが開き、波形として見ることができます。

 

 

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