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CPUデバッグ機能(JTAG-ICE)

JTAG-ICEは、CPUの内部レジスタを読み書きしたり、プログラムをステップ実行させてデバッグを行うためのツールです。MITOUJTAGのJTAG-ICEは、ハードウェア技術者が本当に必要とするJTAG-ICEを目指して開発しています。

ハードウェア技術者にとって必要なのは、プリント基板上に実装したCPUが本当に動いているかどうかを確認し、ハードとソフトの問題を切り分けができるツールです。そのため、Linux対応やTRON対応などの高度な機能は一切省き、最低限のステップ実行とメモリ・レジスタのリード/ライト、プログラムのダウンロード、CPU内蔵フラッシュROMへのダウンロードなどの基本的な機能に特化しました。

 

 

 

 

 

様々なCPUのJTAGデバッグを、1つのJTAGケーブルで、かつ、一つの取れたアプリケーションで操作できるようなツールを目指して開発を進めています。その結果、ルネサス製や旧NEC製のいくつかのCPU、MIPS、ARM7などのICEは開発しましたが、MITOUJTAGに統合して現時点で使用可能なものはRX600に関するもののみとなっています。

 

CPUベンダー

対応CPU

対応状況

 

ルネサス

RX600

使用可能

SH7144/SH7145

開発済み

評価版リリース後収束

SH7750R (SH-4)

開発済み

評価版リリース後収束

SH7780 (SH-4A)

開発済み

評価版リリース後収束

MIPS

MIPS32/MIPS64

開発したがお蔵入り

NECエレクトロニクス

V850ES/JG2

開発済み

評価版リリース後収束

VR4131

開発断念

ARM

ARM7

提供終了

ARM9

開発断念

Cortex-* 計画なし

Intel

XScale250,255,270

開発断念

XILINX

MicroBlaze

計画なし

PicoBlaze

計画なし

PowerPC405 (Virtex内蔵)

計画なし

 

 

 当JTAG ICEは、本格的にCのソースコードデバッグができるようなものではなく、レジスタの1個2個を気軽に書き換えたり、プログラムを気軽に止めてプリント基板のデバッグに役立てられるという、そのようなICEを目指しています。