製品情報
- MITOUJTAG
- JTAG書き込みツール
- IC真贋判定サービス
- Spartan-7評価ボード
- Artix-7評価ボード
- Spartan-6評価ボード
- EXPARTAN-6T
- 18bit20chデータロガー「AD360」
- ZYNQ搭載ADCボード「Cosmo-Z」
- Cosmo-Zについて
- 2017年度アップグレード
- ライブラリAPIマニュアル
- このような用途に最適
- ボード写真
- Type-C基板
- 仕様と機能
- チュートリアル
- 使用方法
- ダウンロード
- 注文情報
- その他
- 開発者向け情報
- 内部構造
- 内部レジスタ
- ZynqでLinuxが動くまでのまとめ
- 開発環境の準備
- EMIOの設定
- メモリの設定
- AXIポートの設定
- 割り込み発生
- XILINXソフトウェア開発環境の準備
- u-bootの生成
- ramdiskの生成
- linuxの生成
- DeviceTreeの生成
- Linuxのカスタマイズ
- ToDo
- 古い情報
- 開発日記
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年4月
- Kintex-7 PCIe Express光ボード「Cosmo-K」
- Kintex-7 HDMI&CSIボード「Cosmo-K DVI」
- 1Gサンプリング超高速ADCボード「HyperFADC」
- MPPCアレイ
- 18bit AD変換ボード
- FPGA拡張ベースボード
- 販売終了製品
- 究極のRX62N評価ボード
- 特電FX3評価ボード
- RXDuinoライブラリ
- 仕様と機能
- RXduinoダウンロード
- 注文情報
- セットアップガイド
- 使用例
- RaXinoのLEDを点滅させる
- LEDをPWM点滅させる
- RX-MEGAにMARY-GBを載せてGPSを受信する
- ルネサスE1エミュレータを利用したデバッグ
- RXduinoライブラリでUSB通信を行う
- 特電HALでUSB通信を行う
- RXduinoライブラリでUARTとUSB仮想シリアルを使う
- Nahimonによるプログラムのロード
- 複数のシリアルを使う
- 12ビットA/Dコンバータを使う
- サンプルコード集
- 基本のプログラム
- 基本のLEDチカチカ
- PWMでLEDをじわーっと光らせる
- 12bit A/Dコンバータのサンプル
- セルフリセット
- GPIOのテスト
- アナログ波形の出力
- 浮動小数点演算とprintf
- 内蔵データフラッシュの使い方
- ピン割り込みの使い方
- タイマ割り込みの使い方
- PWMの周波数を変更する
- RTCの使い方
- サーボを20チャネルとPWMを14チャネル使う
- ステッピングモータのテスト
- シリアル通信とUSB
- USB仮想COMポートを用いた通信
- シリアルポートを用いた通信
- 複数のシリアルポートを使うプログラム
- シリアル通信のCR(0x0d)やLF(0x0a)の設定
- シリアル通信のストップビットモードなどの変更
- SDカード(MMCカード)の動作サンプル
- USBホストとしての動作とエニュメレーション
- AndroidスマートフォンとADBで通信する
- ネットワーク機能
- HTTPクライアント ホームページの閲覧
- イーサネットのパケットキャプチャ
- UDPの送受信
- メールを送信する
- Twitterにつぶやく
- TELNETでどこかにリモートログインする
- TELNETデーモン
- NTPで内蔵時計を合わせる
- 各種部品との接続
- RaXinoに搭載されている加速度センサ
- キャラクタ液晶に文字を表示するには
- 秋月電子のジャイロと接続する
- フラクタルの描画
- 3軸加速度センサ KXM52を使う
- マルツのOLEDを使う
- MARY-GBを用いたGPSの受信
- RXduinoマニュアル
- RaXino(ラクシーノ)
- RaXino-i(ラクシーノ・アイ)
- RX-MEGA 某誌付録RX62N用拡張ボード
- JTAG WARP9
- 特電PCI Express評価ボード
会社情報
- 会社概要
- 商品のご購入について
- 求人情報
- イベント案内
- 未踏会議2024出展のお知らせ
- ネプコンジャパン2022出展のお知らせ
- SEMIジャパン2022出展のお知らせ
- FPGAセミナー(初級編)
- FPGAセミナー(中級編)
- Cosmo-Z活用セミナー
- Trenz社製品活用ZYNQセミナー
- 日本物理学会2018春季
- 日本物理学会2018春季
- 応用物理学会2018春季
- 応用物理学会2018春季
- 応用物理学会2018春季
- FPGAカンファレンス2018
- Cosmo-Zセミナー
- ZYNQ&Trenz製品セミナー
- ET/IoT2017
- 2017年春の学会付設展示会
- Embedded Technology 2016
- 応用物理学会2016春季
- Embedded Technology 2015
- JSAP EXPO AUTUMN 2015
- 物理学会第70回年次大会
- JSAP EXPO SPRING 2015
- MITOUJTAG講習会
- ET2014
- ET2013
- ET2012
- ET2011
- ET2010
- ET2009
- ET2008
- ET2006
- ET2005
- FPGAカンファレンス2007
- FPGAカンファレンス2008
- FPGAカンファレンス2009
- ボードコンピュータ展2008
- IPAX2007
- IPAX2008
- IPAX2009
- テクノフロンティア2009
- ESEC2007
- EDSFair2009
- EDSFair2010
- FPGAカンファレンス2009
- ルネサスRXセミナ2012
- Interface誌2012年1月号 特設ページ
- CEATEC2011
- CEATEC2012
- 特殊電子回路の通信簿
10Gビットイーサ・サンプルデザイン
Cosmo-Kで10Gビットイーサを動作させることができるようになってきたのでサンプルデザインのダウンロードを開始します。
現時点では以下の機能があります。
- 光ファイバを用いた10GbE
- ARP Request 自動応答
- ICMP Echo Request (PING) 自動応答
- ARP, PING, UDP パケット送信インタフェース
- AXI Streamから受信したデータをUDPで送信
- UDPで受信したデータをAXI Streamに送信
当デザインは、シンプルな計測や制御などに用いることを想定しており、TCPの機能はありません。
ダウンロード
下記のリンクからダウンロードしてください。
- CosmoK用の10GbEサンプルデザイン 2017/9/8
10gether-core.xpr.zip
※現時点では、Cosmo-Kをお買い上げの方のみダウンロード可能です。
使用方法
まず市販の光ファイバモジュール(下の写真では、FINISAR FTLX8754D3BCL)をSFP+のコネクタに装着します。
Cosmo-Kからの10GbEは光ファイバで出てきます。10Gの光をメタルに変換するため、市販のスイッチングHUB(NetGear PROSAFE XS708T)に接続します。
このようにして、10GbEの信号を10Gや1Gのメタルの配線に変換し、それをPCで取り込みます。
デザインの説明
当デザインはVivadoのBlock Designで構成されていて、下のような構造になっています。
初期設定では、IPアドレス192.16.2.190、MACアドレスDE-AD-BE-EF-CA-FEに設定されています。
イーサコア
10Gbのイーサコアは以下のシンボルとなっています。
このコアにはs_axisポート(TX)と、m_axisポート(RX)があります。
s_axisポートにイーサネットのフレームを渡すと、それが eth_tx_p/n の出力から送信されます。コアの中でFCS(フレームチェックシーケンス)は計算されます。
また、eth_rx_p/n の入力から受信したデータはm_axisポートを通じて64bit 幅に整形されて出てきます。FCSは取り除かれています。
このコアを直接操作する必要はなく、ARPの応答などを自動化した、上位のインタフェースが用意されています。
UDP送信コア
下記のUDPコアにs_axis に任意のデータを入力すると、Ethernet ヘッダ、IP ヘッダ、UDP ヘッダが付与されたフレームがm_axis から出力されます。
送信先アドレスなどはsrc_*, dst_* のポートから指定します。
AXI インタフェースの速度
10GbEはユーザのペイロードの速度が10Gbpsです。この速度で送信するため、AXIのクロックは156.25MHzでデータバスの幅は64bitとなります。(156.25×66=10.312Gbps)
64b/66b変換された信号が光ファイバ上で伝送されるレートは10.3124Gbpsとなります。
実験
送信と受信をループバックして、内部の信号をChipScooeで観察した波形です。
ARPを連続して送信している波形です。
なお、64バイトの小さなUDPを連続で送信し、LinuxにIntel製の10G NICを挿し、DPDKを入れてレートを測ったところ5Gbps程度のパケットが観測されました。Windows10の場合では1G程度の速度でしか受信できません。
普通のパソコンで10GbEのパケットを受信するには、受信側を相当カスタマイズしないといけないのかもしれません。
新しい実験を行ったさいに、結果は追記します。