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製品情報>Kintex-7 画像ボード「Cosmo-K DVI」>サンプルデザイン>HDMI出力回路

HDMI出力回路

HDMI出力ブロックは、AXI VDMA、AXIS Subset Converter、AXI4-Stream to Video Out、Video Timing Generator、RGB2DVIのコアで構成されています。

AXI VDMA

XILINXのコアで、周期的にメインメモリから取得したデータをAXI Streamに変換して出力します。

AXIS Subset Converter

XILINXのコアで、32bitのAXI Streamを切り詰めて24bitに変換します。

AXI4-Stream to Video Out

XILINXのコアで、AXI-4 StreamからRGB形式のビデオ信号(データ、HSYNC、VSYNC、VDE)に変換します。

Video Timing Generator

ビデオタイミングを生成します。

RGB2DVI

Digilent社のコアを改造したもので、2つのHDMI出力を扱えるように改良されています。

vdma_out_settings

特殊電子回路オリジナルのコアで、AXI VDMAのレジスタをAXI Liteで設定します。

解像度の変更

デフォルトでは1920×1080の解像度で出力しますが、以下の手順で出力解像度の変更が可能です。

vdma_out_settings

vdma_out_settingsのプロパティを開きます。

H widthV widthは、有効な画面の領域です。このサイズはVideo Timing Controllerの設定と合わせる必要があります。

Strideは、DMAを行う際に、次のラインを何個離れたアドレスから取ってくるかを設定します。通常はH widthの4倍に設定してください。

Video Timing Generator

v_tcのプロパティを開きます。

2ページ目のタブを開き、解像度を1080p、720p、480pの中から選択します。これ以外のカスタム解像度を設定することもできます。

 

rgb2dvi

このコアではクロックの設定を行います。1080pの場合はTMDS clock rangeを>=120MHzに設定します。

 

なお、HDMI OUT CH1では、Generate SerialClkの設定をONにし、TMDSのInvertをON ON ON ON にしてください。

HDMI OUT CH2では、Generate SerialClkの設定をOFFにし、TMDSのInvertをOFF ON OFF OFF にしてください。

 


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