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応用例

HDMI信号を出力してArtix-7から画像表示

当ボードのHDMIコネクタに、家庭用テレビ、液晶プロジェクタ、業務用テレビなどを接続して、デジタルビデオ表示を行うことができます。

Artix-7のSelectIOは1Gbpsを超える信号を出力可能です。HDMIの1080Pで求められる1.45Gbpsはオーバースペックとなってしまいますが、実際に試してみたところ特に問題なく1.45Gbpsの信号を出力することができ、下の写真のように綺麗な画像を安定して表示することができました。

 

なお、上の画像はFPGA内でリアルタイムにSIN、COSなどの計算をして作り出しています。

 

Artix-7にMicroBlaze Linuxを入れて、ネットワーク通信

XILINX FPGAでLinuxが動くのはZYNQだけではありません。

ソフトウェアプロセッサであるMicroBlazeでも、Linuxを動かすことができます。

当社ではMMU・FPUありのMicroBlazeでLinuxを動作させ、ネットワーク通信が可能であることを確認しました。

 

FPGAが起動すると、BitStream内に格納された「改造版SREC Boorloader」が動き、SPI ROM上に格納されたU-Bootのイメージを展開します。U-BootはTFTPサーバに接続してLinuxのイメージを取得し、Linuxを起動します。

上の図では、MicroBlaze Linuxが起動した後、ifconfigでeth0を有効にし、IPアドレスをセットしてPINGを打っています。


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