Artix-7評価ボード
手のひらサイズの最強Artix-7ボード |
|
TKDN_ART7_BRD-1e スピードグレード1 ¥89,000 (税別) |
2023/10/13 価格改定のお知らせ(2023/11/1より)
2023/8/12 PythonによるUSB3.0+FPGA開発のページを執筆しました
2021/7/3 環境と省資源化に配慮し、商品の梱包形態を簡素化しました
2020/5/12 Visual C#に対応したUSBテストプログラムを公開しました
2020/7/14 DLLが読み込めないエラーが出る場合がある不具合を修正
特電Artix-7評価ボードは、名刺サイズでコンパクトなFPGA評価ボードです。
従来の特電Spartan-6ボードと同サイズ、同一ピン配置でありながら、DDR3メモリとUSB3.0インタフェースを備えています。
また、拡張用に2.54mmピッチのピンヘッダが出ているので、万能基板に搭載したり、配線を引き出したりするということが簡単にできます。
手のひらサイズで、万能基板に乗る拡張性の良いArtix-7ボードは、世界中どこを探しても他にありません。
FPGA回路を設計する喜びを、お客様と分かち合いたいと考え、心を込めて設計しました。使いやすくするための国産ならではの細かい気配りは、海外製ボードには決して真似できません。
当社製品のメリット
最近では海外メーカーからArtix-7を搭載した安価なボードが発売されるようになってきていて、それらのアジア製FPGAボードに比べると、当社製品はたしかに割高かもしれません。
ですが、当社のボードは産業機器メーカー様や研究機関のお客様に選ばれ続けています。海外製のボードではなく、当社のArtix-7ボードが選ばれるポイントは5つあると考えています。
- USB3.0で超高速にデータを取り込むことが簡単にできる。わかりやすいサンプルデザインが付属している。
- コンパクトなサイズで、ピンヘッダで拡張できるので、お客様の機器に組み込みやすい
- 電源に十分な数のコンデンサが実装されていて、トラブルが起きにくい
- USB-JTAGの機能が搭載されている
- 困ったときに、すぐに開発者に聞ける
使いやすさ、組み込みやすさ、それから、産業界や研究者のお客様が必要としている「高速にデータを取り込みたい」というニーズに応えられるからだと自負しています。
USB3.0とDDR3メモリを使った計測アプリがすぐに作れる
今まで何百件というお客様のニーズをヒアリングしてきた結果、わかったことは、多くのお客様がFPGAに期待していることは、
計測して、メモリに溜めながら、パソコンに高速にデータを取り込みたい
ということです。
このニーズに迅速に適応できるよう、当社は、USBファームウェア、FPGAのIPコア、デバイスドライバ、Windows DLL、Windowsサンプルアプリを合わせて提供しています。
いずれもソースコードで提供していて、お客様のアプリケーションに自由に組み込んでいただくことができます。
これが、FPGAとUSBとDDR3を一体化して開発している当社ボードの強みです。
目次
- 仕様と特徴
- 基板図面
- ピン配置図
- ダウンロード
- USBテストプログラム
- 注文情報
-
- Artixの基本的なQ&A
- USBの使い方(FPGA編)
- USB APIの使い方(ソフトウェア)
- USB 3.0プログラムの作成方法
- 書き込みツール
- DDR3の使い方
-
MicroBlaze技術情報
- 開発日記
最新情報
2020/7/14(火) USBテストプログラムのバグフィックス
2020/5/12(火) C#に対応したUSBテストプログラム の公開
2018/4/20(火) Artix-7ボード製造再開のご案内
2018/4/3(火) Artix-7ボード製造終了のご案内
2017/8/25 拡張ベース基板で動くハードウェア・イーサネット回路をリリースしました
2016/8/26(金) Vivado版 USB3.0-AXI-DDR3のサンプルデザインを更新しました
2016/8/17(水) Vivado版 USB3.0-AXI-DDR3のサンプルデザインを公開しました
2016/2/23(火) USB3.0用の64bit対応版ドライバをリリースしました
2014/7/20(日) HDMIやEther、USB-UARTが使える「拡張ベースボード」のご案内
2014/3/10(月) ファームウェアを更新。BulkInで待たせたときにハングアップする問題を解決
2013/12/26(木) FX3WinのDLLとサンプルソフトを更新。
2013/10/17(木) ついにLinuxが起動しました。
2013/7/22(月) USB-JTAG書き込みツールを公開しました
2013/7/12(金) 出荷開始
2013/7/10(水) ホームページをリニューアルし、各種資料を公開。価格と注文オプションを決定。
2013/7/8(月) 量産試作開始
2013/6/21(金) 最初の試作品1台が完成
今後の予定
- DDR3の使い方のチュートリアルを執筆を予定
- 拡張ボード(A/Dボード・MicroBlaze&ネットワークボード)の発売
- AXIベースのサンプルデザインの開発
最新の開発状況は、こちらをご覧ください。
本機の構成
- USB3.0との間は32bitで接続。最大320M〜360Mバイトのデータレート
- I/Oは計64本 上側(28本)と下側(36本)で別々のI/O電源電圧を適用可能
- DDR3 SDRAMは、2Gbit。最大1066Mバイト/秒の転送レート
- SPI ROMとは2bit接続。約1秒でコンフィグ可能。
動画
Artix-7でハイビジョンぐるぐる (2013/8/23)
汎用I/OからHDMI出力
Artix-7でのLEDチカチカ
上記デモで使用したFPGA設計データをご希望の方はご連絡ください。