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応用製作① PCI Expressでコントロールする扇風機と電球

第6章 「応用製作①」

PCI Expressでコントロールする扇風機と電球

6-1.概要

PCI Express基板を利用したGPIO(汎用I/Oポート)でリレーを制御し、AC100VをON/OFFする装置を作りました。

リレーの先には白熱電球と扇風機をつないでいます。

 

この実験構成では、PCI ExpressをExternal Cablingによってパソコンから3メートル延長しています。プリンタポートがないパソコンでも、遠隔の汎用I/Oポートを作り、自作の拡張機器に利用することができます。

PCI Expressはちょっとした機器のコントロールに最適です。

 

装置外観

リレー部

全体構成

クリックで拡大します

 

コントロールソフトは、Borland C++ Builderで作成しています。

画面上の大きなボタンを押すと、電球と扇風機をON/OFFできます。

 

6-2.動画

以下の画像をクリックすると、機器が動作している際の動画が流れます。


動画1 全体 (約1.8MBytes)


動画2 リレーの動作 (約1.8MBytes)

 


動画3 横から撮影 (約1.8MBytes)

 


動画4 ワキワキ動くリレー (約1.8MBytes)

 

6-3.動作概要

PCIのメモリ空間 BAR0 の、オフセット+0に、制御用レジスタを配置しています。

 

BAR0 + 0

 bit0・・・ 1なら扇風機用リレーをONにする。  0ならOFFにする。

 bit1・・・ 1なら電球用リレーをONにする。  0ならOFFにする。

 

これらのレジスタの値によってLEDを点灯させるとともに、基板上のGPIOポート0とGPIOポート1から出力しています。

そして、GPIOポートから配線を引き出し、トランジスタ(2SC1815)をON/OFFし、リレーをON/OFFしています。

 

 

6-4.プログラム

このシステムを動作させるためのプログラムとソースコードは、下記のURLからダウンロードできます。

powercontrol.lzh (316kb)


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