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新基板への更新

平成30年5月31日

特電Artix-7ボードは、大容量のXC7A100Tのほか、USB3.0、DDR3メモリを搭載したボードです。2.54mmピッチのピンヘッダに64本のI/Oを出しているので、試作や1点物の作成に便利なボードです。

今回の主な改良点は、

 

  • 電源コネクタを、極性統一のコネクタではなく、普通のACアダプタに使われているΦ2.1のジャックにした
  • LVDS実験用に2.5Vの電源をボード上に搭載した
  • 水晶からのクロックをレベルシフタで電圧変換してからFPGAに渡すようにした

などです。

 

まずDCジャックですが、今までは極性統一コネクタというものを使っていたのですが、極性統一コネクタに対応したACアダプタが少ないのと、極性統一ジャックが販売終了となってしまったため、普通のDCジャックが使えるようにしたという経緯です。

通常版のDCジャックのほうが少し大きいのですが、周囲の部品の配置を工夫して何とか基板に実装することができました。

次に2.5V電源ですが、基板裏側の左上のほうに、V25と書かれた長方形のパッドがあります。そこから2.5Vが出ています。

これを各BankのVCCIOにつなげば、そのI/Oは2.5Vになります。

また、特電Artix-7基板には、USB用の1.8Vと、DDR3用の1.5Vと汎用の3.3Vがあるので、VCCIOを1.5V~3.3Vまで変える実験ができます。

最後に、VCCIOをいろいろと変えた場合に、FPGAに与えるクロックの振幅が電源電圧に合わせて変わるよう、レベルシフタを入れました。

これでどんなVCCIOでも安心して使用できます。

また、特電Artix-7ボードのUSB3.0は、真の3.0 SuperSpeedです。

300MByte/s以上の速度が出ます。

 

USB3.0→AXIバス→DDR3メモリという経路でデータを転送するサンプルアプリもあり、今回の新基板でも問題なく動作しました。

新しくなったArtix-7ボードをどうぞご利用ください。

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